令和2年度司法書士試験で不合格になった場合に今後どういう勉強をすればいいか?①

司法書士試験
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こんばんは。九条です。

司法書士試験の基準点が発表されました。

25/24 だそうです。

私が合格した平成27年度が30/24でした。私が受験した年に比べると、午前択一が激しく難しくなったことになります。私が受験した年は、法務省がバランス調整を間違えたなんて言われてます。もっとも、基準点がどうなろうが、相対評価なので、試験自体は難化も易化もありません。

基準点発表への捉え方としては次の3つのいずれかに振り分けられるでしょう。

  • 基準点が発表されたことで不合格が確定した。
  • 記述の採点に進んだので、希望が持てるようになった。
  • 元々、択一の基準点を突破することについては100%の自信があったので、何とも思わなかった。

peing.net でも回答しましたが、私は受験生時代、3番目の「元々、択一の基準点を突破することについては100%の自信があったので、何とも思わなかった。」に該当します。

もっと言うと、受験前から既に上回る自信がありました。択一はよっぽどのことが無い限り、圧倒的な成績を出す自信があったのです。

なので、択一基準点発表の日は、何の不安も感動もなく、淡々と法務省のHPを確認しました。

peing.net でも回答しましたが、私は、受験直後から発表直前まで、記述の基準点を気にしていました。管理人の受験前日から合格発表までの心理状態については、また別の機会に記事にします。

参考記事

令和2年度司法書士試験で択一基準点を割った場合に今後どういう勉強をすればいいか?

本記事の趣旨

さて、Twitter で次のようなアンケートを行いました。

管理人が不合格になったら2年目どんな勉強をしたか?への投票が多かったです。

この投票が多かった理由として、基準点が発表されたことで自分の置かれている成績的な立ち位置がよりはっきりし、「今後、どんな勉強をしていけばよいか?」と言うことで悩んでいる方が多かったからではないかと思います。

基準点が発表される前から不合格を確信していた方に向けた記事は、参考記事にてご案内しておりますので、そういう方はこちらをご参照ください。記事の中で予備校の中上級者向け講座や答練についても触れています。

今回の記事は主に、私が置かれていた状況でもあった「元々、記述の基準点を突破することについては100%の自信があったので、何とも思わなかった。」グループの方を対象とさせていただきます。とは言え、それ以外の方にも興味深い内容が含まれていると思いますんので、是非読んで欲しいと思います。

「基準点が発表されたことで不合格が確定した。」グループの方、「記述の採点に進んだので、希望が持てるようになった。」グループの方向けの記事も、書きたいところではあるのですが、この成績帯の人は、個人個人置かれている状況が多様過ぎて、一概にアドバイスを申し上げにくいです。本記事の末尾に、①と打たせていただきましたが、この成績帯の人には続編となる記事でアドバイスを書きたいと思います。

この記事で述べることは、あくまで管理人なら2年目どうしたかであって、人それぞれ置かれている状況によってやるべきことは変わります。むしろこれを実践した方が良い人は少数派でしょう。今回の記事は、具体的な勉強方法というよりも、個人個人が置かれた状況に応じてどのような勉強計画を立てれば良いかの参考と目安にして欲しいという趣旨です。

2年目の勉強計画を設定することの必要性

2年目の勉強計画を1年目のうちから立てておくこと自体に賛否があると思います。

今年何が何でも受かるんだという強い決意と自信が必要だという考えもあるでしょう。

私もそう思いますが、一方で、冷静に自己分析もしており、精神論を掲げたところで、僅かながら1年目に合格できない可能性があることも理解できていました。

この場合、「2年目に100%合格できる計画」を組んでおくと、1年目に自信をもって立ち回れると思います。

2年目に100%合格できる計画があれば、1年目がダメでも次回は必ず合格できるのですから、少しお気楽さが出てきます。私もこの計画があったおかげで、1年目の本試験はどこかお気楽になれたことがあり、緊張せずに挑むことができました。

ただし、2年目の勉強計画を1年目のうちから立てるなら、「100%合格できる計画」であることが前提です。

司法書士試験は1年だとどうしても運が絡む試験だというのが私の印象です。しかし2年目になると運がどうのとは言っていられません。100%を目指すべきですし、目指せると思います。

自己分析の結果

受験前、私は、9割以上の確率で合格するであろうという確信がありました。

その一方で、1割の不安があったのも事実です。

そして、自分が不合格になるとした場合、99%記述が原因になり、総合で合格点を上回ったのに、記述が基準点割れするというパターンになる確率が最も高いと見積もっていました。

事実、peing.net の方でも回答しましたが、私は、受験後、記述だけ自信がありませんでした。 正確には、9割の確率で大丈夫だろうぐらいの自信はありましたが、残り1割の懸念を拭い去れず、それをくよくよと気にしてしまう感じです。 受験前の自己分析の通り、記述は余裕とはいかず懸念を抱えることになりました。 今思えば、非常に客観的に自己分析ができていたと思います。

99%なので1%は別の懸念もありました。それは民法択一です。

私は択一で、3回模試を受けたので、本試験同様の択一を4回受験したことになりますが、そのうち1回も30/30を割ったことがありません。模試では33/33を得点したこともあります。

択一は得意ですが、民法だけは最後まで苦手意識を拭いきることがでなかったのも事実です。極端に難しい問題を連発されたら、午前択一基準点割れは無いにしろ、百にひとつぐらいの確率で逃切に達しないことがごく僅かながらあり得ると見積もっていたのです。

この自己分析の結果から、2年目の計画では、記述を最優先に、次に民法択一を優先すべきことになります。これに加えて、今ある知識の現状維持が必要です。科目によってはまだもうちょっとだけ伸び代があると思っていたので、時間があればその伸び代を埋めるつもりもありました。

総力戦

2年目の計画は総力戦となります。もちろん1年目も総力戦なのですが2年目はその様相がより強くなります。

既に述べました通り、運がどうのとは言っていられません。狙うは100%合格です。妥協は有りません。2年目の計画を立ている方は、こういう総力戦のイメージを持ちましょう。

基礎講座の検討

私は2年目の計画を実行するにあたり、予備校の講座を取ることも視野に入れていました。

具体的に検討していたのは、次の講座です。

  • (辰巳法律研究所)松本雅典先生の基礎講座
  • (LEC)パーフェクトローラー講座

結論から言うと、2年目に突入したとしたら、これらの講座は却下して、2年目もほぼ独学で行くという判断になったと思います。

松本雅典先生の基礎講座

参考記事の方でも述べていますが、松本雅典先生の受験に対する考え方には、かなり共感できる部分があります。

また、松本雅典先生は、自著したテキスト(リアリスティックテキスト)で何問獲れるのかを公開されています。要するにリアリスティックテキストをきちんとやり込んでおけば逃切には達することになります。私が必要性に懐疑的だと述べている択一答練無しでも逃切に達します。

これらの点が魅力的に感じた講座です。

しかし、全面的に自分に合う講座なのか?と言うのが疑問がありました。

2年目の自分の運命を完全に預けても良いのか?と戸惑いがありました。

松本雅典先生の場合、かなり独特の勉強方法を確立されています。例えば、条文の音声教材がそうですが、これらが果たして自分に合うのか、既に確立してしまった自分の勉強方法があって、それで逃切に達する自信があるなら、講師に合わせて勉強方法を変えてはリスクがあるのではないかと思いました。

松本雅典先生の講座は、タイムマシンで過去に戻って自分に助言できるとした場合、1年目の自分にお勧めするとしたら、お勧めできそうなのですが、2年目の自分が受講するかどうかとなると違ってきます。

(LEC)パーフェクトローラー講座

択一基準点を上回っているが、合格に届かない方向けの講座です。そのため、1年目で不合格になっていたとしたら、ちょうど私のような層を想定している講座だということになります。なので、この講座の受講を視野に入れていました。

この講座は、松本雅典先生の講座と違い、基礎講座ではありません。

他の記事でも述べましたが、中上級者向け講座では、講義で基礎的過ぎる論点は省いて教えてもらえるでしょうから、テキストの内容は大枠では理解できているが、記憶が完全ではないという人にとっては、初心者向け講座よりは、効率が良いと言うことも考えられます。

この点は魅力的です。

しかし、松本雅典先生の基礎講座と違い、テキストのみで何問獲れるのかが分からないという怖さがありました。私が欲しかったのは、基礎的な論点も含めて完全に網羅しているテキストです。講義に基礎的な論点は必要ありませんが、テキストには記載しておいて欲しいです。

(参考資料)【司法書士試験】「情報の一元化」と「検索先の一元化」

(参考資料)【司法書士試験】情報の一元化の具体的な方法

というのは、テキストが基礎的な論点を網羅していないとすると、他の書籍からも知識を仕入れる必要性が出てきますが、これは非常に効率が悪いのです。(情報の一元化は効率が悪いのでやりたくないです。)少なくとも私にとって、テキストはそれだけを完全暗記していれば、確実に逃切点を取れるものに仕上がっているべきだと考えていました。

もちろん、私はこの講座のテキストを実際には見ていないので、本当は基礎的な論点も網羅しているのかもしれませんが、市販教材と違い、内容があらかじめ分かりませんので、二の足を踏んでしまいました。

もう1点、パーフェクトローラー講座の気になった点があります。それはLECさんの講師に、松本雅典先生のように、明確に「答練を必須ではない。」と位置付けている講師が少ないことです。

参考記事でも述べたかもしれませんが、少なくとも私は択一の答練については必要性に懐疑的です。答練が必須だとすると、テキストに無い知識を答練から拾う必要が出てきますが、これは情報の一元化が必要になるということでもあり、効率が悪いです。

以上から、私の勉強方法とは少々相性が悪いのではないかという懸念がありました。もっとも、私と相性が悪いだけで、この講座のおかげで合格できたとおっしゃる方もたくさんいます。

ですが、講座を取るときは、このように分析的に考えてみてから、判断する必要があると思います。

記述限定講座の検討

先に述べましたが、自分が不合格になるとした場合、99%記述が原因になるだろうと考えていました。記述は、市販教材のみでは確実に合格できると自信を持てるレベルにはならないと思います。(8割~9割の自信を持てるレベルなら市販教材でも達すると思います。)2年目は、記述に100%の自信を持てるようにしてから試験に挑みたいと考えていました。

具体的に検討していたのは、次の講座です。

  • (伊藤塾)山村拓也先生の記述式答案構成力養成答練
  • (TAC)姫野寛之先生の上級者向け記述講座

2年目に突入したとしたら、これらの講座の両方を取るという判断をしていたと思います。

有名予備校の答練をすべて取る

さて、私が必要性に懐疑的だと申し上げているのは択一の答練です。

記述の答練は、もし、前述の記述限定講座で補いきれない部分があるなら、答練を取るつもりでいました。

具体的には次の予備校の答練をすべて取ります。

  • LEC
  • TAC
  • 伊藤塾
  • 辰巳法律研究所

そして、述の答練だけ解いて、択一の答練は放棄してしまうという計画を立てていました。

択一の答練を放棄する理由は、私にとっては時間の無駄だからです。択一の答練は問題を見る気もありません。完全封印です。

更に言えば、「記述だけは予備校教材が必要」だと言っても、それが「答練」である必要はありません。答練と言うと本試験と同じで時間を計って解いて、予備校に採点してもらい、順位も通知してもらえますが、それは必須だとは思いません。あくまで未出の論点を拾うことが目的ですから、答練形式である必要はありません。なので、記述の答練を取ると言っても、制限時間を計らずに解いて、答案の提出もしない予定でした。

制限時間を計って解くと疲れますし、提出は時間の無駄だからです。

解説も一読すれば十分なので、解説講義は見ない予定でした。(というか答を1回見れば良く、解説すらも不要です。)

予備校によっては、答練の採点講評をしてくれるところがあると思いますので、そういうものは見ます。記述の答練で未出の論点が出題された場合、フィーリングで殴り書きする受講生が多いと思いますが、他の受講生がどういう殴り書きをするかについては、ある意味、「模範解答」よりも役に立つ、「現場での判断」(つまり「正解」かまたはそれに近いもの)ですので、情報を仕入れておいた方が良いと考えるからです。

(参考記事)平成26年度不動産登記法(記述)考察

(参考記事)「模範解答」と「正解」の違い

※以上の答練についての話は、模試についても当てはまります。つまり、模試も取れるだけ取って記述以外は放棄するつもりでした。もちろん、自分の実力を計って自信を付けるために模試を受けるという意味合いも無くは無いのですが、それは直前に2回受ければ十分だと考えていました。

(参考記事)【司法書士試験】模試との付き合い方

民法の対策

既に述べましたが、記述以外に、民法についても苦手意識がありました。自分が不合格になるとした場合、99%記述が原因になるだろうと考えていましたが、残りの1%は民法が足を引っ張る可能性です。

極端な話、午前択一の民法の問題全てが、全く未出の肢だけで構成された個数問題であったとしても、確実に逃切に達したいと思っていました。

そのための対策ですが、民法の条文及び判例(判例六法)を完全暗記すること以外にはあり得ません。

多くの受験生も講師も六法の必要性を否定することが多いですが、合格者の中には六法をたくさん読んで合格された方もいます。少なくとも答練に時間をかけるよりは、六法に時間を費やした方が良いのではないかと思いました。

平成26年度に「組合」の出題があり、これは5肢すべてが未出の肢で構成された問題だったので、捨て問扱いされました。しかし、これは六法を読んでいれば正解に至ることのできる問題であり、100%の合格を狙うなら捨て問ではないのではないか?と私は考えたのです。

そこまでしなくても、と思うかもしれませんが、テキストは講師が必要な知識とそうでない知識を取捨選択しており、講師の受験センスに影響を受けてしまいます。私はもはや、択一に関してはどの講師の受験センスもアテにならないと思っていたので、民法の条文及び判例を完全暗記して、どんな問題が来ても確実に得点できるようにしようと考えていました。

民法の条文及び判例を完全暗記する方法ですが、「軸」をテキストや必出3300選から六法に変えてしまいます。

これまで通り、テキストやサブテキスト(必出3300選)、過去問も使いますが、それは補助と位置付けます。

必出3300選を「軸」にして、条文を補助と位置付けても良いのではないかと考える人もいるかもしれませんが、これは好みの問題になってきます。

民法の条文及び判例は次の3つに大別されます。

  • 試験に絶対に出題されない条文及び判例
  • テキストやサブテキスト、過去問に記載済みの既出の条文及び判例
  • テキストやサブテキスト、過去問に記載されていないが、試験に出題される可能性がある未出の条文及び判例

このうち、「試験に絶対に出題されない条文及び判例。」を除いた条文及び判例だけを読み込みます。

※必出3300選を「軸」にして、条文を補助と位置付ける場合は、「テキストやサブテキスト、過去問に記載されていないが、試験に出題される可能性がある未出の条文及び判例」だけを読み込みます。

六法を読むと言っても、読み方が分からないという方もいると思いますので、具体的な条文の読み方については後程記事にします。

とにかく私は、2年目の司法書士試験では、民法だけは六法を完全暗記するつもりでした。

その他の科目の対策

既に述べた通りですが、科目によってはまだもうちょっとだけ伸び代があると思っていたので、時間があればその伸び代を埋めるつもりもありました。ここでは、他の科目をどうするつもりだったかについて解説させていただきます。

不動産登記法

現状維持です。不動産登記法についてはオートマシステム、必出3300選、過去問を信用していたので、これら以外に教材を買い足す必要性は全くないと考えていました。

会社法/商業登記法

概ね現状維持です。

オートマシステムと必出3300選で十分だと考えていました。

ただ、過去問はオートマ過去問を使用していましたので、より網羅性の高い合格ゾーンに切り替えることも検討していました。

それから、時間があれば条文を読む予定もありました。例えば、「社債」の分野は頻出かつ未出の条文が多く、網羅しているテキストも少ないので、条文から知識を拾う予定でした。しかし、あくまでも軸は必出3300選です。必出3300選に無い知識を、情報の一元化をやって、テキストや条文から拾うイメージです。

民事訴訟法/民事執行法/民事保全法

現状維持することにしたのですが、これらの科目は司法書士試験の中でも、特に扱いに困る科目です。

まず、民事保全法はサービス問題しか出題されないため確実に取りに行くべきです。

民事執行法は、簡単な年もあれば、奇問が出題される年もあり、それらが交互にやってくることが多いです。そのため、初心者の場合、年によっては、民事執行法をまるまる捨て科目するという選択肢も無くはないです。

民事訴訟法は5問も出題されるため、果たして手を抜いていいのか?民法のように六法を完全暗記すべきではないかと迷うことになります。

色々悩んだ結果、手を抜くことに決めました。

会社法/商業登記法と同じで、条文の完全暗記はせず、時間があれば条文を読む程度です。

この理由として一番大きかったのは、平成25年度に民事訴訟法を5問とも全部落としたのに、午後30を叩き出して合格した方がいるという体験談を読んだことがあったことです。やはり民事訴訟法はマイナー科目の域を出ません。

供託法/司法書士法

供託法は民法の次に苦手意識のあった科目です。

受験後に知ったのですが、供託法は過去問を解ければ十分で、テキストの完全暗記は必要ではないと言うのが支配的な意見のようでした。

ただ、苦手意識のある科目を残したままにしておくのは気分が悪いので、直前チェックを完全暗記してから挑む予定でした。「軸」も直前チェックに変更です。直前チェックを完全暗記するとは、問の部分を見たとき、答の部分を何も見なくとも口述できるようにするということです。

これで苦手意識は無くなってくれるであろうと見積もっていました。

これにプラス、過去問はオートマ過去問を使用していましたので、より網羅性の高い合格ゾーンに切り替えることも検討していました。

その余の部分は現状維持で、直前チェックを軸としつつ、直前チェックに無い知識をオートマシステムと必出3300選と過去問から拾うという方向性を考えていました。

民法は直前チェックを使わなくて良いのか?という意見もあるかもしれませんが、直前チェックは網羅性を高めた教材というよりは y軸の意味で難しい問題を突き詰めた教材だと思っています。網羅性を期待するなら条文が最強の教材になるだろうと思っていました。

(参考資料)【司法書士試験】本試験より難しい問題を解くことの必要性①

刑法

現状維持です。刑法についてはオートマシステム、必出3300選を信用していたので、これら以外に教材を買い足す必要性は全くないと考えていました。

憲法

メインテキストをデュープロセスに変更することを考えていました。平成26年度に、オートマシステムに記載が無く、かつデュープロセスに記載がされている論点の出題(国会の定足数について)があったからです。

憲法も、供託法と同じで民法の次に苦手意識があった科目なので、直前チェックの完全暗記も検討していました。

2年目はデュープロセス、直前チェック、必出3300選で行こうと思っていました。

最後に

以上のお話は、あくまで、私がどういう計画を立てていたかであって、この計画を誰しもがそのまま実践すべきというお話ではありません。

最初にも述べましたが、あくまで管理人なら2年目どうしたかであって、人それぞれ置かれている状況に依ってやるべきことは変わります。むしろこれを実践した方が良い人は少数派でしょう。今回の記事は、具体的な勉強方法というよりも、個人個人が置かれた状況に応じてどのような勉強計画を立てれば良いかの参考と目安にして欲しいという趣旨です。

総じて言えるのは、司法書士試験において、予備校を利用するなら、明確な目的を持って利用すべきと言うことがあります。

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