note の有料記事「独学12カ月の司法書士試験勉強方法」を公開しました!
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自作教材「I Shall - 法律試験問題 Web 版」のアルファ版を公開しました!
こんばんは。
九条です。
今回は、司法書士試験の独学の具体的な勉強方法を解説したいと思います。
既に類似の内容の記事はあったのですが、未完成のまま放置していたので、内容の全体的な見直しも兼ねて完成させます。
勉強方法は、note の有料記事でも解説しているのですが、あちらは、合格後に「こうしておけば良かった」と思う点を含む「正解編」になっています。
本記事では、勉強方法が迷走した点も含めて、より生に近い勉強方法を解説します。
情報収集
私には受験生になる前のフェイズがありました。
合格者のブログを読み漁って、情報収集に徹したのです。
勉強期間は1年ですが、事前に100時間ぐらいは使って、こういう情報収集をしています。
こういう情報収集はめちゃめちゃ重要です。
合格者の勉強方法にはある程度、共通点がある事に気付きます。
仕事中に、関係のないホームページを見ても怒られないような環境だったので、仕事中に見ていました。(笑)
勉強計画
まず、勉強計画を立てます。
私の勉強計画はシンプルで、年内に(6箇月程度で)択一の勉強を終わらせ、残りの6箇月を記述の勉強とバッファーに充てるというものでした。年が明けるまで記述の勉強を一切しないわけではなく、登記法の択一の勉強が終わったら、記述も少しずつやります。
バッファーとは、計画通りにいかなかった場合を見越した「ゆとり」の部分です。
この計画は、後になって失敗だったと思います。
択一を6箇月で終わらせようとすると、どうしても勉強が雑になる分野が出てくるからです。それよりは、最初からきっちり適切な時間を取った方が、効率が良いと思いました。
とは言え、適切な時間がどのくらいなのか?は、最初は見極めできないと思います。
使用する教材
情報収集で、色々な市販教材を知っていたのですが、ひとまず、オートマと必出3300選で様子を見ることにしました。
オートマは、当時から独学者にこれがあったからこそ合格できたという主張をする人が居て、定評を確立していました。
3300選はそこまでの実績が無く、不安がある部分もあったのですが、私が最初に手に取った司法書士試験の入門書が、伊藤塾のものだったので、伊藤塾は信頼しており、この選択にしました。
なお、テキストを使わず、私は3300選だけで勉強しようとした時期もあったのですが、全く進まなかったため、テキストはちゃんと使うべきだということは知っていました。
今思えば、この選択は、正解だったと思います。しかし、現代であれば、人によってはもっと良い教材がある可能性もあり、万人にはお勧めしません。
具体的な勉強方法(民法)
まずは、素直に、民法から始めました。
テキストを読んで、次に必出3300選で、読んだ分野を復習します。
3300選で復習しても1回では覚えられない部分もあったため、もう1回テキストを読み、そしてまた、3300選をやりました。
これを繰り返しました。
そして、3300選の左ページの過去問を間違わなくなったところで、次の分野に進みました。ここで次に進むと、概ね理解できた!という実感が出てきます。
もう少し細かく言うと、
テキストの総則部分→3300選の総則部分→テキストの総則部分→3300選の総則部分→
…→
テキストの物権部分→3300選の物権部分→テキストの物権部分→3300選の物権部分→
…→
となります。
有料記事では、螺旋型学習と呼んでいますが、早い段階でこれを確立していたことになります。
これを、親族・相続まで順調に進めました。
戦慄(民法)
私が合格したのは平成27年度ですが、手持ちの教材の知識で何問獲れるか?が非常に気になっていました。
教材が必要な知識を網羅していなければ、いくら勉強しても合格に届きません。
そこで、平成26年度の試験問題と択一の模範解答が、法務省から公開されたら、すぐに民法だけ解いてみました。
ここで戦慄を感じました。
手持ちの教材だけでは解けない問題がありましたが、それより問題なのは、知っていて解けるはずの問題を、何問も間違えてしまったのです。
後になって知ったのですが、平成26年度の民法は、発狂難易度(前例がないほど難しい。)で、解けなくても良い問題も多かったのですが、今のままではダメだと思いました。
この段階で、予備校を使うことも検討したのですが、初学者向け講座はタイミングが悪いですし、中上級者向け講座は付いて行けないかもしれないと思いました。
色々悩んで、まだ過去問題集を解いていなかったことを思い出しました。
これで上手く行くという確信があったわけではありませんが、手持ちの教材を徹底的にやり込んで、知っていて解けるはずの問題を落とさない事、手持ちの教材だけでは解けない問題は網羅的な過去問題集で補う事にしました。
この段階で、過去問題集も見てみるべきだったのかもしれませんが、私は計画通り、年内に択一の勉強を終えないと不安があると思ったので、民法はここまでにして、次の分野に進みました。
次回へ続きます。
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