【司法書士試験】決戦当日に聴いた音楽たち

司法書士試験
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九条です。

司法書士試験の日が迫っておりますがいかがお過ごしでしょうか?

正直、今回の記事は完全に私の趣味記事なので、読んでいただいても受験生のメリットはあまりないと思います。

私が受験生の頃、この時期に何をして過ごしていたか、正直あまり覚えていないのですが、決戦当日には音楽を聴いたのを覚えています。試験当日は早めに自宅を出発し、試験会場は徒歩圏内なのもあって、時間的には相当な余裕をもって移動しました。その徒歩での移動の間は、iPod で音楽を聴いていました。

試験当日は全く緊張していなかったので、心を落ち着けさせるためというよりは、気合を入れて本来の実力を十分に、というか本来の実力以上の実力を発揮するためです。

そこで、今回は決戦当日にふさわしいと思った私が聴いた音楽たちを紹介したいと思います。

読者様は、これを真似して同じ曲を聴く必要は全く無いのですが、心を落ち着けさせたり、気合を入れたりしたいというならば、これを参考に各自、自分の中で好きな曲を幾つか決めておいて、プレイリストを作成してから試験会場に行くと良いと思います。

(とは言え、好きな曲なので読者様にも聞いて欲しいというのが本音です。)

ちなみに、ゲームの曲ばかりです。

「Dead Ahead」(エースコンバット5)

エースコンバットは戦闘機を操作して戦うシューティングゲームです。

このシリーズでは最終決戦と言うべきミッションで、シリーズ恒例のトンネル潜りがあります。

狭いトンネル(ダンジョン)に戦闘機で突入し、核武装しようとしている敵の本陣を直接爆撃するという無茶苦茶をやります。それこそ不可能を可能にするプロジェクトです。

(参考記事)

司法書士試験独学一発合格は、不可能です。

この音楽は、そのシーンで流れる音楽で、エースコンバットシリーズはいくつか遊んでいますが、特にこの5のトンネル潜りの演出が気に入っています。

音楽の印象としては、一歩間違えば死ぬという強烈な緊張感と、これを終えれば世界平和が訪れ英雄になれるという勝利への道を歩んでいるような感覚を、同時に味わえるようなものとなっています。

まさに、司法書士試験の決戦当日には相応しいのではないでしょうか。

「死闘」(ファイナルファンタジーⅥ)

この音楽は、有名なファイナルファンタジーのボス敵のテーマなのですが、ボスの中でも一段格上のボスで流れる音楽です。

タイトル通り、まさに「死闘」という感じで、強烈な緊張感、神話的な敵の強大さが上手く表現されています。

司法書士試験も、神話的に強大な敵ですが、曲を今から戦おうとしている敵のイメージと重ねることができるのではないかと思います。

ちなみに、ラスボス戦の曲ならもっと最終決戦にふさわしいのではないかと思う方もいるかもしれませんが、ファイナルファンタジーⅥのラスボスは少々特殊で、戦闘中に高笑いが入る等、滑稽味ある演出があり、曲を単体で聞くと、調子が狂う人がいるかもしれません。ラスボス戦の曲は、それまでのストーリーの流れがあって初めて最終決戦の曲として成り立つような曲になっています。

「Credens justitiam」(魔法少女まどか☆マギカ)

私が魔法少女まどか☆マギカの大ファンであることは既に別の記事に書きました。

(参考記事)

(レビューと感想)魔法少女まどか☆マギカ(まどマギ)『★★★★★(星5)』 ~まどマギとはどんな作品か?~

この曲は、まどマギの巴マミというキャラのテーマ曲です。人工言語の歌詞なので何を言っているのか分かりません。

私が正義の味方に憧れているというようなことは、有料記事に書きましたが、この曲は正義の味方を強くイメージさせるような曲です。聞いているだけで、勝利確定!という気分になれますね。

司法書士試験に受かったら正義の味方になってやる!という気持ちを良く心に焼き付けておくためと、勝利確定の気分を受験前から仕入れておくために、この曲を聴きました。

この曲を決戦当日に聞くことについては、まどマギの内容を知っている人からすると賛否があるかもしれません。

というのは、巴マミはかなり悲劇的な末路を歩むことになり、それを想起してしまうという方がいるのです。

ただ、個人的には、曲だけ取り出して単独で見る視点を持てば、そういう印象はないので、決戦当日にふさわしいのではないかと思います。

ちなみにですが、この曲には、ヴォーカル付きアレンジバージョンも存在しています。この作品は私が受験生だった頃はまだ存在しなかったのですが、「未来」というタイトルで「Kalafina」が歌っています。こちらも素晴らしい作品なのでお勧めです。

「死奏憐音、玲瓏ノ終(しそうりんね、れいろうのつい)」(EastNewSound/nayuta/ZUN)

これは、純粋に好きな曲なので聞きました。

やや、歌詞(「詠え詠え報われぬ…」とか「生きることを否定され、幾度死のうと決意していても…」)が不吉な気もしますが、好きな曲を聴くのが一番です。

そして、実はこの曲も最終決戦の曲です。

この曲は東方projectの二次創作です。Youtube に解説役として登場する、首だけの巫女のキャラ(霊夢)と魔女のキャラ(魔理沙)を見たことがある人は多いと思いますが、あれは本来は東方projectというゲームに登場するキャラです。

この東方projectは、ZUNさんという方が、何から何まで一人で作ったと言われており、同人ゲームの開発の大成功事例としてよく引き合いに出されます。コミケで出したオリジナルジャンルのゲームのキャラがここまで人目に触れるようになるのはすごいことだと思います。

もしこの曲を聴きたい方は、原曲を先に聞いた方が良いかもしれません。原曲は、「幽雅に咲かせ、墨染の桜(ゆうがにさかせ、すみぞめのさくら)」及び「ボーダーオブライフ」という曲です。

この原曲は東方妖々夢という作品のラスボス戦の曲であり、やはり最終決戦に極めてふさわしい曲となっています。

このゲームはシューティングゲームです。

この音楽が使われるシーンは、涙で目が霞んで戦えないという人がちょくちょくいることでよく知られています。

倒したはずのラスボスが、3ドットぐらいのライフゲージを残して、信じられないような猛反撃を繰り出してくるのですが、そのときのラスボスの打ち出してくる弾の軌跡の美しさ、それにふさわしい音楽、様々な演出、緊張感が、神懸かり的にかみ合っています。特に悲しい訳でもないのに、なぜか涙が出てくるシーンです。

私も、このシーンを見たときは久しぶりにゲームで泣きました。

司法書士試験で緊張で手が震えたり、高揚感で酩酊する人がいますが、このゲームを遊ぶとそれと少しだけ似た、超日常的な感覚をお手軽に体験できます。

この体験はこのゲームでしか味わえない唯一無二の物だと思いますので、試験が終わったら読者様には、ぜひ実際にプレイして欲しいと思います。

この曲はそんな最終決戦の二次創作なのですが、原作の良さを残しつつそこに独自の解釈を加えて、別の良さを持つ作品に昇華させていると思います。

特に歌詞が良いですね。

ちなみに、この歌詞を唄っているのは nayuta さんという方なのですが、この歌詞を唄っていた頃は学生だったと言われています。学生でこの歌詞をこんなに上手に唄うのは途轍もないことだと思いました。

以上です。

しょうも無い話にお付き合いいただきありがとうございました。

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