おはようございます。九条です。
私がボーっとしている間にとんでもないことになりました。
1日遅れての記事となりますが、令和2年度司法書士試験の受験申請の受付延期が法務省より正式に発表されました。
(参考)http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/minji05_00041.pdf
なお、今後の予定等については5月中旬以降をめどに法務省から公表される予定です。
この分だと司法書士試験そのものの延期(または中止)の可能性も高くなってきました。
とはいうものの、現状では、司法書士試験そのものの延期が決定されたわけではありません。そのため7月第一日曜日に試験が開催されるという前提の下で動くべきです。
司法書士試験が延期(または中止)された場合にどう行動すればいいのか、私の考えについて、本 Web サイトではあらかた述べ終わっています。
今回は改めてそれらの概要を振り返ってみたいと思います。
この記事の概要としましては、司法書士試験が延期(または中止)された場合、合格率が変わらないことを前提として、難化することを予想しています。
これは受験生に更なる準備期間が与えられることにより競争が激化するからです。
また、受験会場が減少(集約)されることにより、お試し受験生の数が減ることからも、競争が激化し、難化することを予想しています。
もしも、令和2年度司法書士試験が延期されたらどういう勉強をすれば良いか?
この記事では、司法書士試験が延期され難化することを前提に、択一 33/33 未満~ 30/30 を狙える方は、多少手を広げた方が良いという意見と伴に、手の広げ方について述べました。
逆に、まだまだ合格レベルに無い、という方にとっては延期されるとしたらチャンスです。更なる準備期間が与えらえるのですから、延期された場合は受験までに勉強が間に合う可能性が出てきました。
4月頭にテキストの内容が半分しか頭に入っていません。合格できますか?
この記事では半分を3カ月で学習できたのなら、残りの3カ月で合格レベルに達することができるという可能性について言及しています。
最後に、もしも全く合格できる可能性が無いという場合のお試し受験について振り返りをしたいと思います。
私は、お試し受験をしない方が良いという意見を持っています。
ただし、1%でも合格できる可能性があると思うなら受験してください。それはお試し受験とは言いません。
総じて言えるのは、勉強の手を緩めるわけにはいかないということです。
先行き不透明で不安が続くのは大変だと思いますが、直前期であるという気持ちを崩さずに頑張っていきましょう!
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