おはようございます。九条です。
今回は、基本情報技術者試験突破に必要な勉強時間を考察してみます。
今回は勉強時間だけを扱います。基本情報技術者の勉強方法については後程記事にします。
参考記事
360時間~720時間
必要勉強時間が、これほどまでに実務経験に左右される試験もなかなかないでしょう。
実務経験3年あるなら、土日だけ勉強して1ヵ月で合格する場合が殆どです。人によっては無勉で合格するでしょう。
初心者が勉強する場合の平均的な勉強時間のお話をしておくと半年程度です。
この半年という数値はどこからきているかというと、2年制専門学校の勉強期間です。
2年制の専門学校では、平日に1日当たり3時間~6時間程度勉強して半年かけて基本情報技術者に合格します。それも全員が合格できるわけではありません。合格できるのは半分程度です。
時間に換算すると360時間~720時間ということです。
司法書士試験の合格に必要な勉強時間が、目安値で3000時間と言われていますから、司法書士試験と比べれば難易度は落ちるものの、名前に「基本」と付いているからと言って、決して簡単な試験ではありません。
2年制の専門学校ではパソコンの基本操作までは教えてくれないことが多いです。そこからして分からない場合は、もっと時間がかかります。
もっとも、この記事ですでに説明したように基本情報技術者はパソコンの試験ではないわけですが、プログラミングの実習をしようと思うと、どうしてもパソコンの基本操作は必要になります。
ちなみに、私の話をしておくと、中3のときにITに興味を持ち、合格したのが高3なので、3年かかったことになります。
3年かかったのは私がバカだったからというのもありますが、独学のため勉強方法が迷走してしまったことが大きいです。
実務経験者の場合、独学で合格を狙うべきだと思いますが、素人が就職を目的に、とにかく合格したいということで基本情報技術者を受験する場合は、通信講座で十分なので予備校の利用をお勧めします。
まとめ
初心者が教えてもらいながら勉強した場合、半年間、360時間~720時間が目安です。
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