独学1年の司法書士試験 ~資格試験アルティメット合格方法論~

主に司法書士試験を扱います。司法書士試験にほぼ独学1年合格した管理人(HN:九条)が、各種資格試験の独学の勉強方法と教材を提供!

司法書士試験 実践 自作教材

【司法書士試験】自作教材のコンセプト

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こんにちは。九条です。

今回は、前々回に引き続き本試験より難しい問題を解くことの必要性について見ていきます。

この記事を初めて読む方は、先にこの記事をお読みください。

まとめますと、前編において、私は次の事項を主張しました。

  • y軸の難しい問題を更に突き詰めると「ある分野の論点を全て説明」しなさいと言う問題になる。
  • y軸の難しい問題を更に更に突き詰めると「テキストの内容を全て説明」しなさいと言う問題になる。
  • 「テキストの内容を全て説明」する必要は無いが、それが理想であり、目指すべき最終地点ではある。
  • 分野次第では「ある分野の論点を全て説明」する必要がある。
  • 予備校の大きな役割は、y軸の難しい問題をやることの必要性、およびどの程度までやる必要があるかを分野ごとに説明することにある。
  • 独学の場合、上記の説明が受けられないことがデメリットになる。しかし、過去問の使い方を工夫すれば、効率は悪いものの上記のデメリットを打ち消すことが出来る。
  • 何も考えずに過去問をひたすら解き続けて肢の正誤を覚えるという勉強方法は避けるべきである。

①~④を通して本試験よりも難しい問題を解くことの必要性について説明しました。本編はこのシリーズの最後の記事になります。

参考記事

【司法書士試験】本試験より難しい問題を解くことの必要性①

【司法書士試験】本試験より難しい問題を解くことの必要性②

【司法書士試験】本試験より難しい問題を解くことの必要性③

【司法書士試験】本試験より難しい問題を解くことの必要性④

答練を受け続けることの危険性

前編で「何も考えずにひたすら過去問を解き続けて、肢の正誤を覚える。」という勉強方法が危険であることを説明しました。これは答練にも全く同じことが言えます。というか答練の方が危険です。

私は答練の必要性を全面的に否定するつもりはありません。ただ、私は答練無しで合格しているため、答練の必要性について懐疑的ではあります。

答練を受け続ける人には次のような心理を持つ方がいると思います。

本試験には過去問だけでは対応できない未出の肢が出題される。ならば答練で未出の肢を解き「自分だけの既出の肢」を増やしてしまえ。それで未出の肢を正解できる!それで周りに差を付ける!

はっきり言って、この思考は最悪です。

前編で説明した通り、未出の肢なんて無数に考えられます、そのうち答練でカバーできるのは顕微鏡が必要なほどの微細なものに過ぎません。

何も考えずに答練を受け続けることは何の解決にもならないばかりか、自分に実力が付いていると誤信する結果を生む可能性すらあります。

こういう方は、y軸の難しい問題を解く必要性に気付き、それを実践することでしか合格できません。

y軸の意味での難しい問題を網羅した問題集は有るか?

ここで y軸の意味での難しい問題集が存在するかどうかが問題になります。

もし存在すれば、独学者はそれを使うことで非常に有利になり、予備校生にも役に立つ可能性があります。

私は後編で次のように述べました。

過去問を解くことで、過去問の傾向を精査し、情報網羅率の高いテキストを参照しながら学習していけば、問5(会社の解散原因)、問6の1(募集株式の発行について全ての論点を説明)のような問題を自作することができるのです。

やってみると分かりますが、この作業は問7(テキストの内容を全て説明)に比べればいくらかマシとはいえ、大変な苦行となり効率も悪くなります。特にテキストと過去問をいったりきたりしなければならないのが効率が悪いです。これも独学の不利な点です。

そこで、y軸の難しい問題を網羅した問題集があれば、独学者に非常に有利になります。

そういうマジックアイテム(⇐「銀の弾丸」に訂正します。)はあるのでしょうか?

マジックアイテムは「本試験よりも難しい問題を解くことの必要性③」に登場した、それだけやってれば合格に届くという「聖杯」に近いものです。ここで言う y軸問題集は、聖杯ではありません。行使者の苦行を緩和する可能性があるとはいえ、それでも尋常ならざる努力は求められると思います。だから、マジックアイテムよりもランクを落とし、銀の弾丸という言葉にしました。

有ります!具体的に上げます。

  • 直前チェック
  • 必出3300選
  • ケータイ司法書士

以上です。

(ただし、必出3300選は問題集そのものというよりも「テキストと過去問をいったりきたりしなければならない」手間を削減することを主眼とした教材です。)

いずれにしても、これらは独学者に非常に向いている教材だと思います。

これらの教材は、予備校生からも人気があるようです。

私は、特に独学者の場合、これらの教材をメインテキストとは別に、サブテキストとして利用することで、学習効率を飛躍的に高めることが出来ると考えています。(実際に私もそうでした。)

ただ、どの教材も一長一短あるというか、理想の教材とまでは言えないのですよね…。

具体的にどのような長所短所が有るかは、近いうちにレビューなり考察なり記事を書きたいと思います。

管理人が創ろうとしている教材とは?

そこで!

私が受験生だったら「こういう教材が欲しかった!」という教材を創ることにしました。もちろん、教材のコンセプトは y軸の難しい問題を網羅した問題集です!

ただし、上記の通り、そういう教材は既にいくつかあります。しかし、それぞれ一長一短あるとも述べました。私が創る教材は、それらの教材がそれぞれ抱えた短所を克服した教材です!

具体的には次の通り…

紙媒体ではなく電子媒体(スマホアプリ)とします。これで携帯性を大幅に高めます。

紙媒体で携帯向きに作られた教材は、どうしても教材を物理的に薄くせざるを得ません。この制約からは逃れられません。その点、電子媒体なら、情報網羅率を上げる(些細とは言え、出題されたとしたら取りに行くべき未出の論点を網羅する。)ことが容易にできます。

また、オートマシステムとの相性を考えて作ります。というのは、私の Web サイトは独学を想定しており、独学者の多くがオートマシステムを利用しているからです。具体的には、オートマシステムを読めば十分過ぎると言える論点は省きます。

教材としてのこのジャンル(y軸の意味で難しい問題集)は、クォリティを追求する余地がまだまだあると考えています。

この他、電子媒体ならではの機能性を実装する予定です。

具体的な教材の記載内容は、その一部を近いうちにPDFとしてアップロードする予定です。

是非ご期待ください!

以上です。これまで、「本試験よりも難しい問題を解くことの必要性」というひとつのテーマについて複数の記事を使って解説してきましたが、この話題はこれで以上とさせていただきます。


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